カキの水揚げ作業は早朝に行ないます。
牡蠣養殖筏で大きく成長したカキの
垂下連の針金を輪っかにしてフックに
引っ掛けていきます。
筏の上は海藻などが付いているので
足元が不安定で作業も大変です。
筏の下をクレーンのワイヤーをくぐらし
垂下連の束の輪っかに引っ掛けて
フックを外します。

海中でワイヤーに吊るされた状態の
9mもあるカキの垂下連の束を
クレーンを用いて巻き上げます。
船上でカキの垂下連の一番下の針金を
切ると針金に通っているカキと管(くだ)が
下に落ちます。
安全に作業するためヘルメットと厚手の
作業着を着て
垂下連の下半分を全て切り落としてから
上半分を切るというように
2回に分けて切ります。
牡蠣養殖筏から水揚げしたカキを
船上で少しずつ鍬で掻きベルトコンベアーに乗せて
洗浄機へと運びます。
ドラム式の洗浄機を通して
カキに付いている付着物や汚れを取り除きます。
洗浄機を通ったカキは
またベルトコンベアーで作業場内の
浄化プールへと運ばれます。
その時に垂下連のカキの間に通してあった
管を全て回収します。
その管は次回の通し替え作業の時に再利用しています。
その後、
浄化プールの中で酸素を与えて一晩置きます。
これはカキの体内の汚れを
吐き出させてきれいにするためです。
翌日カキは、打ち子さんの手作業で
一粒一粒むき身にされます。
この一連の作業を10月末〜5月中旬まで
毎日行なっています。

殻付かきの深みがある方を下にして持ちます。
カキの貝柱を切ってやると殻の口が開きます。
写真の指が指している所に
カキの貝柱があります。

右手にカキ打ち(カキを剥き身にする道具)を握ります。
カキ打ちの刃先を殻の中に入れていくのですが
あらかじめカキの殻の先端を壊しておくと
カキ打ちの刃が入りやすいです。
下の殻の内面に添わせてカキ打ちの刃を入れていき
貝柱を切り取ります。
無理やりこじ開けようとすると
カキが壊れてしまうので注意!!
カキの貝柱を切り取り開くと下の殻が外れます。
この時上の殻の方の貝柱はまだ外れていないので
カキは上の殻の方に付いています。
きれいに下の貝柱が切り放されていますネ。
次に上の殻の方に付いたの貝柱を
同様に切り放して剥き身にします。
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